2月19日金曜日

午前の部

やさしい気象の話

                        ちはや星と自然のミュージアム  森山 義博 講師

 

 

 

 

大気圏の構造と天気現象

対流圏 0~平均11㎞ 上空ほど温度が低い。太陽熱を吸収した地表が空気を温め、上空の冷たい空気との間で対流が生じ、地表の天気を左右する気象現象はここで発生する。対流圏気温減率 0.65°C/100m 

成層圏 ~50㎞ 紫外線を吸収してオゾン層ができている。そのため上層の空気ほど温度が高く,対流が起きないので雲ができない。

中間層 ~80㎞ 高度とともに温度が下がる。大気の組成(窒素8割,酸素2割)はここまで同じ。

熱 圏 ~約800㎞ 上層程太陽からの紫外線,X線などを吸収して気温が上昇し、100°C以上になる。しかし空気は極めて希薄なため、この付近を通る人工衛星に影響はない。非常に希薄な空気だが、オーロラ(酸素や窒素の発光)が発生した                   り、空気との摩擦で流れ星が見られる。

外気圏 約800~1000㎞ 一部の大気は宇宙に逃げている。大気圏と宇宙との明瞭な境界線はない。便宜上高度100㎞を宇宙と地球大気圏の境界とする国際的な取り決めがある。(カーマン・ライン)

 

〇 気圧と大気の重さ

〇 風はなぜ吹くか (低気圧と高気圧の発生)

〇 雲とは何か、水のすがた (氷、水、水蒸気)

〇 雲から雨が降るしくみ (「冷たい雨」説と「暖かい雨」説)

〇 地上天気図で見る日本の季節

〇 台風と災害時に備える 台風は積乱雲の集団

〇 気候変動

みんな小学校~中学校で習ったよね。

    部すっかり 見事に忘れてました。 おさらいが出来て良かったです。お空を見るのが楽しくなりそうです。

 


午後の部

みんなで唄おう! 昭和の懐かしのメロディー(皆さんのリクエスト②)

                            声楽家     宮崎 美智子 講師   

楽しい 楽しい 音楽の時間

先生のマスクは合唱団のマスク(カッコイイ)

キーボードの前には飛沫感染防止パネル

私たちはマスクにフェースシールド(後ろから見ると追い込みの塾生のハチマキ姿)

やる気満々だが 声を抑えて

但し気合を入れて、オペラ歌手のように目をむいて

時間は直ぐに過ぎてまた来年度もよろしくお願いいたします。